ホールドオーバーズ、よかった。みんなそれぞれに他人に言わない苦しい過去や事情を抱えてるのだよなと当たり前なのだけど自然と思えるお話だった。主要な登場人物がそれなりに性格わるい奴なのが物語の中の人達とも思えない感じがよかったな。その人なりに優しさを見せる場面で胸苦しくなったし、最後も少し苦しいけれどそれでもやるべきことをやった大人の姿も見れてぐっときてた。父親と君は違う人間で一人の男なんだで話す場面で泣いてしまった。いくら血が繋がっていようが親が同じだと言ったとしても違う「個」であることを話す場面