『トゥルーディテクティブ ナイト・カントリー』昨日観終えた。死者が生者に語りかけていく場面が多くて、アラスカという土地であるからなのと物語がそうであるからなのかなと思った。後半「時間は細い渦」(だったかな)という言葉に当てはまりそうな場面でてきてどういうことなんだとなったり自分がよく見てなくて読み取れないところもあったけど嫌いではない終わり方だった。全ての出来事は極夜の吹雪の中で見えなくなってしまって、本当の出来事を知る人は責任を負ったり一生最悪が続いたりしていく。

死者の存在を馬鹿馬鹿しいと否定したりそんなものは嘘と言うリズが最後「ここはそういう土地だから」みたいに言えるのは存在することを受け入れたからというか、「死ぬ間際の大切な人の言葉」をやっと受け入れる気持ちになれたからこそなのかなと思った。エヴァンジェリンというか役者さんの存在感もとてもよかったな。

エヴァンジェリンとエディーの関係に良いなあと思う反面エヴァンジェリンの突然現れては突然行ってしまうみたいなのに変にハラハラしていた気持ちもあったけど5話でいやこういう関係で二人にとって良いのかなと一人で勝手に納得してしまった。今後の話で気を逸しつつ曲がった指の骨を直す所にエディーのエヴァンジェリンへの優しさ感じてじんとした

ついったーのふぉろわーさんも話してたけど『ウインド・リバー』の雰囲気を感じた。物語の事件の大筋や要素が似てるからかな…。

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アニーのこと思うと苦しいし事件の事実を知った後だと最後の最後の彼女の絶望を思って更に苦しい。あの場面が一番怖かったかもしれない。人間はひどいことを平気でするしそれでも愛してると言えるしでも自分のしたことを言わない愚かさと怖さもあるのが人

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