『どたんば』を観たので覚え書き 

それぞれ皆自分の持ち場で一生懸命なのは本当で、状況が一向に好転しないから批判したい感情も分かるので、序盤の皆で協力してやりますよ!て意気込みからじわじわと絶望的な観測や行動に移りそうになる中盤は息が詰まって苦しい。
韓国人労働者に対しての言葉、協力出来ないとした彼らへの言葉とか、そこにある背景の知識がほとんど無いので己の不勉強を恥ずかしいなとなりながら見ていた。彼らへの「説得(のようなもの)」の言葉が労働者同士の信頼についての言葉だったのは誠実だったのではと思った。
鉱山の中の土砂、溢れる河川、大量の水が鉱山に流れて行く様の重々しさもすごい。韓国人労働者達が見つめる先にある場所の場面、遠くから自転車を漕ぐ人を映した場面とか印象的な画があったけど、最後の機械を必死に操りながら目の前を見つめるみっちゃんの後ろで流れる紙吹雪が場面の高揚感もあってわーってなってしまった

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『どたんば』終盤前のあの転に当たる部分、突然因縁ある二人の描写が入って過去に何かはあってどういう出来事かも分からんのであれなのだけど突然の「因縁の二人」描写にちょっとにこっとして心が軽くなってしまった。全然笑えへんのだが

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