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まだ読み終わってないけど『この世界からは出ていくけれど』の「ブレスシャドー」読んでぼろぼろ泣いていた。
不寛容で孤独な場所で唯一受け取った愛情がそこでされた仕打ちを消す事は決してないこと、でもそこで受けた愛情を別の場所へ伝えることは出来ることの希望みたいなものにじんときた。
「におい」はにおいの意味そのものに意味はなくて、その時の出来事を思い出させるものになっていたのがもう切なくてたまらなくて切ないーーて言いながら号泣した。その時のあなたといたあと時を思い出すにおい。自分達の世界が好きで嫌いだから一緒に行くことが出来ない二人の話で、その時の二人だけの思い出が心の芯にずっとある二人の話だった。
とても綺麗な物語だったけどダンヒとジョアンのこと思うと切ないよー でも二人とも名残惜しさはあっても後悔はないのも伝わるので泣くしかできないうう

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