「プーサン」最初は出てくる人達のどたばたに笑いながら見てたのに野呂さんが失職してからスンとなって見た。世知辛い。時々ほっとしたりすることもあるけど
メーデーの日にデモ参加して新聞に載ってしまったために教師の職を失いそこから好転することもなく…なの、当時の世相を反映させてと解説にあったけどそういうものなのか…。野呂が「暴力教師だってな」みたいに揶揄される場面もあったけど当時のデモ参加は世の中からどう受け止められていたのか恥ずかしいけど知識がないので考えてしまった。学生も野呂を白い目で蜘蛛の子を散らすように避けていく。あまり世の中から好まれる行動ではなくて、そこはあまり変化してないのかな…という落ち込みもあった。自分を頑固だと言ってるカン子さんがとてもとても明るくてやかましくて可愛くて大好きになった。最後の自分の意志を曲げないゆえに…の場面はびっくりしたけど…同僚の英子さんと満員電車の中でおじさん越しに大声で話す場面特に好き
53年当時もまた戦争するのでは…という嫌な予感があったり、 就職難や世間体やコネや学歴や、その他諸々の世の中のわずらわしいことは変わらずあって(今もあるものもあって)皮肉が込められてて落ち込みもしつつ笑ってもしまった。元軍人に会釈されただけで「この人は礼儀正しい」とやたら褒めるのもいや外面良いだけでは…てなるけど戦中を知る人達にはそういう捉え方ではないのかな…。やちぐささんの織壁さんは物語にそこまで深く関わらずそのだけ違う雰囲気があった。ひたすらかわいかった。
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