第二次世界大戦でナチスドイツと戦った国が勝利し、自分の国家をナチスと戦った正義の国と名乗って4分の3世紀。自分に相対する国を「ナチズム」と呼んで相手国で虐殺と奪略を繰り返す。「昔、自分たちが虐殺されたから、前は向こうがナチス側でこっちが反ナチスだったから、正義の自分は殺しまくっていいのだ」
そんな時、一つの聖句を思い出す。
「ここに知恵がある。理解ある者は、獣の数字の持つ意味を考えるがよい。数字は人間を指している。そして、その数字は六百六十六である。」(聖書協会共同訳 ヨハネの黙示録/ 13章 18節)知恵によって見極め、殺戮を止め、秩序を構築すること。今、求められてると思う。