アンデルセンの人魚姫とか もしくはワイルドの幸福な王子とか あのへんの個人的解釈の話
どっちも自己犠牲して死にました!って話だからバッドエンド扱いされたり童話元ネタにするときに『あんな馬鹿なものにはならない』って砂かけられたりするんだけど あれってどちらも神とか天国の存在が前提の(キリスト教価値観の)話で 元々の人生の成功の基準が違うんだよね こんなファッキン現世での延命とか物質的成功とか要らないのよ 永遠の天国に行ける切符の方がよっぽど大事 日本人としては美学とか武士道って考えた方がわかりやすいのかもしれん 精神主義からすればハッピーエンドなのよ 我々は物質主義に毒されすぎている :rotatingparrot:

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人魚姫の方はアンデルセンがバイで男性に恋してたらしいってのを前提に読んだ方が絶対分かりやすいと思う
すると主人公が天国に行けない存在なのも(※聖書/宗教解釈には様々なものがありますが当時の主流解釈として)、王子様と仲良しなのに全然眼中に入ってないのも、恋愛アピールを全然してないのも、全部“そういうこと”なので…

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