『清潔な結婚』
『余命』村田沙耶香
清潔な結婚は30ページ、余命は5ページ。
どっちもこのページ数ではちゃめちゃにヘビーな読後感。
殺人出産という本は、女の人が読むとより読後感がイヤに感じると思う。
好きな人には爽快さも感じるかもしれない。
そういうのが読みたい人には大変おすすめします。
『トリプル』村田沙耶香
殺人出産の中に収録されている短編。
3人で交際する「トリプル」という恋愛の形が主流になっていて、自身もトリプルで交際している女の子が主人公。
(2人交際の「カップル」もいる)
3人交際でハッピー!みたいな内容ではなかった
『殺人出産』村田沙耶香
10人産めば1人殺せる権利が与えられる「殺人出産システム」が採用された日本という設定。
100ページちょいで引き込まれていって読む手が止まらなかった。
読みながらゾァアッと色んな意味の鳥肌が立つ話だった。
村田沙耶香作品を読むのはこれが初めて。
花田菜々子
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』
エッセイ小説?は初めて読む。
書店員の作者がタイトルのまま本を勧めるはなし。
本を勧めるとき、何をヒントに勧めてるのか気になって買った本。
あとこの本で紹介している本も知りたかった。
重たいものを読んでる時の休憩に良さそうなのでポツポツ読んでいく予定。
ミステリー小説愛好家。
群像劇、グランドホテル方式のような多人数視点が好物。どんでん返しも好き。
短歌が好きで自らも詠みます。
suiuで短歌を投稿してます。
文鳥と猫が好きなのでタグをお気に入りにしてます。
絵文字リアクションやBT嬉しいです。
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