『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
5月に入りました。
チャーリイの一人称が変わるのが好き。
まだこの一人称が変わる場面に含みがあるのかはわからないけど、読み終わった後に楽しめる気がする。
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
噂通りというか「ほんとに読みにくい!」と思いながら読み進めた。
チャーリィが「読」の漢字を覚えていて翻訳の細かさというか、演出力に感動した。
いまは4月1日を読み終えたところ。
『箱入り娘玩具おもちゃびっくり箱飛び出すハロウイン驚愕ドッキリいたずら驚きグッズおもしろ手品グッズ素晴らしいジョーク木製ボックス少女面白い大』 梨
「ここにひとつの□がある」の期間限定で読めるWEB短編。
また梨さんに呪われました。(爽やかな笑顔)
『文学少女対数学少女』 陸秋槎
第一章 連続体仮説
校内紙で掲載する自作推理小説を自分の計算通りに読んで欲しい主人公が、数学の天才に添削をしてもらうはなし。
「おもしろ!」とはなるんだけど、数学少女のターンで言っていることが理解できたら最高なんだろうな…
『清潔な結婚』
『余命』村田沙耶香
清潔な結婚は30ページ、余命は5ページ。
どっちもこのページ数ではちゃめちゃにヘビーな読後感。
殺人出産という本は、女の人が読むとより読後感がイヤに感じると思う。
好きな人には爽快さも感じるかもしれない。
そういうのが読みたい人には大変おすすめします。
『トリプル』村田沙耶香
殺人出産の中に収録されている短編。
3人で交際する「トリプル」という恋愛の形が主流になっていて、自身もトリプルで交際している女の子が主人公。
(2人交際の「カップル」もいる)
3人交際でハッピー!みたいな内容ではなかった
『殺人出産』村田沙耶香
10人産めば1人殺せる権利が与えられる「殺人出産システム」が採用された日本という設定。
100ページちょいで引き込まれていって読む手が止まらなかった。
読みながらゾァアッと色んな意味の鳥肌が立つ話だった。
村田沙耶香作品を読むのはこれが初めて。
ミステリー小説愛好家。
群像劇、グランドホテル方式のような多人数視点が好物。どんでん返しも好き。
短歌が好きで自らも詠みます。
suiuで短歌を投稿してます。
文鳥と猫が好きなのでタグをお気に入りにしてます。
絵文字リアクションやBT嬉しいです。
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