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ワイがPCデビューしたのは中学生の頃,わが家に導入された最初のPCが東芝の BREZZA だった。

今見ると The 普通の PC という感じがするが,当時は最新のコンピューターが我が家に来た,ということで大興奮だった。ちょうどそのころは Windows95 全盛の時代だった。

BREZZA はいわゆる DOS/V または PC/AT 互換機と言われるやつだった。これは IBM 機との互換機だったが,日本独自の NEC PC-9800 シリーズとは互換性がなかった。日本の PC ゲームはほとんどが PC-9800 シリーズ用に作られており,『A列車で行こう』や『信長の野望』,『同級生』などのビッグタイトルは手の届かない存在だった。後にDOS/V機にも移植されたり対応版が出たりもした。

その後にわが家に導入された二代目PCは,SONY の『バイオRシリーズ』だ。洗練されたソニーのデザイン,高精細トリニトロンモニター,そして謎に開閉できる蓋の付いたタワーPCだった。

タワー型は拡張性の沼を教えてくれた。テレビキャプチャーボードなんかもつけたりして,PCでTVが見れる!(そういうふうにしてるので当たり前だが)という謎の贅沢感も味わったりした。

人生のこの2機種( BREZZA とバイオ)はすごく印象に残っていて,いまだに夢に出てくる。

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