「離婚しますか、しませんか? 第2話②」(電撃だいおうじ)を読んでいます! comic-walker.com/detail/KC_005
真正面から放たれる綺麗事の愛と理想だけが「傷ついた“加害者”」に寄り添えるの、めちゃくちゃ大事な話をしている……

朱喜哲 著 『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』(太郎次郎社エディタス) tarojiro.co.jp/product/6397/

次は自分が報われる(良い思いが出来る)番のはずだったのに、突如現れた「新しい人*」に「割り込まれた」と感じる被害者的な気持ちが、これまでルールを守って誰よりも頑張って生きてきたと自認するマジョリティの中に確実に強く存在してて、それが適切にケアされず蔑ろにされたままであることがトランプなんかに煽られて分断を生んだ原因のひとつにあるというような話が出てくるんだけど、

差別や加害はもちろん駄目だし被害者が加害者をケアしなきゃならないなんて道理は無いんだけど、やっぱりそこらへんの鬱屈や不満もなんとかしないと誰もがより良い未来に進むことは難しいんじゃないか…?と改めて思ってしまった。

(*非白人、性的少数者、移民、障害者など、本当は昔から普通に存在していたのに透明化されていただけのマイノリティ)

トーンポリシングが良くないというのもわかるし、毅然とした態度が必要なこともわかるんだけど、それと同時に、わかりあえない相手を「敵」と見做してそのように振る舞うことの行き着く先を思うと…なんか……自分が目指してるより良い未来は…それじゃないかも………!!!!ってなるんだよな…

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でも自分が今よりもっと追い詰められたり限界になった時には世界を「敵」と「味方」でしか認識できなくなるかもしれないみたいな予感もあるから、難しい………そうなる前になんとかなりたい…

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