環と周の大きなネタバレ
今日の昼間ちょうど他の作品に対して「なにが前世だ!!!!今目の前にいる相手の人格を尊重しろ!!!!!」とかいってキレてたばかりなので手のひら返すようで恥ずかしいんですけど(本当にね)最終話を読んでこの単行本の真のコンセプト(?)が理解できた瞬間の気持ちよさといったらないね。
最初は「色々な時代の『環と周』という名前の人達の話をオムニバスでやってるのかな?」という理解だったので。
少女漫画に限らずありがちといえばありがちなのでネタが明かされても「なるほどね〜」てかんじなんだけど、そこに至るまでのひとつひとつの関係性描写とストーリーテリングがベタ&ドラマチックで大変巧みなんだよな……。面白かった…。