タイバニ2最終回、結局1期と同じく雑で過剰な虎徹ヨイショでまとめられてしまったので「あっ…ハイ……お疲れ様でした……(着席)」てかんじだ

虎徹、何人もいるヒーローの一人としてならまあ普通に悪い奴じゃないし頑張ってることも伝わっては来るよねってかんじなんだけど、主役としてスポットライトが当たると過剰に持ち上げられすぎて気分悪くなってくるんだよな(言い方)

楓ちゃんも今回も「父親のこと大好きで理解があって賢くて気の利く娘」だったしな……

比べるようなことじゃないけど、身に降り掛かっている災難とか悲劇で言うならバニーちゃんやユーリさんのほうがかなり悲惨だったりしんどかったりする部分あると個人的には思うし、彼らが正しく丁寧にケアされる姿を見たいんだけど、なんかストーリー的にはすぐ虎徹に「昔の少年漫画(概念)の試練」みたいなものを劇的に与えることで「虎徹が一番大変なのにこんなに根性出して努力して頑張ってるんですよ!だからみんなも虎徹を見習ってね!」してくるのでマージで気が合わねえ!!!!てなる

博物館のくだりも妥当ではあるもののウヘェ〜てなっちゃったよ
どうしても虎徹をレジェンドにしたいんだな…
鏑木虎徹が好きな人は嬉しいのだろうか……

ラーラの母親とか、これまで自分の気持ちばかり押し付けて娘の気持ちを蔑ろにしてきたことを反省するというのは良いんだけど、それで真っ先にすることが昔の女にマウント取りにいくことなのでウワァ……なんだよな…
提示されてきた溜めに対して解決的な行動があまりにも雑で軽い……

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タイガー&バニーはなんか…ノーコメントで……というかんじだけど、他のヒーロー達は全体通して可愛くて良かったな

なんかこう〜私が勝手に注目して見てて良いな〜と思っていた部分て、メインシナリオ的にはどうでもよい所で、逆にメインシナリオでやりたかったこと(「虎徹さん格好良い!レジェンドヒーロー!」)は私の神経を逆撫でするかんじだったみたいな……相性の問題なんだろうなこれ

· · SubwayTooter · 1 · 0 · 0

主人公(英雄)が、自身に降り掛かかる悲劇や災難と向き合って戦って折れたり伸びたりしながら変化してゆきひとつの結末を見せてくれる物語、主人公を応援したい気持ちはあるんだけど、作中から主人公を過剰に持ち上げる雰囲気を感じ取るとむしろムカついてくるみたいなところがあり……

作中もしくは作り手の意識、あとファンダムの意見……
これで主人公キャラクターの魅力たり得る悲劇のバランスが崩れる瞬間てあると思うんだよな…それこそ個人の感覚による感想でしかないんだけど(だから私がキャラクターの扱いにムカついてる場合とか気にせず無視してください)

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