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十二国記は一作目の時点で「ここは自分にとってはユートピアのような世界だった」というようなことを(ちょっと異色の出自である)『壁落人が』言っていたと思うので、そこらへんからしても最初から(メタ的な意味で)ユートピアとしては書かれてないと思う

· · SubwayTooter · 1 · 0 · 0

わりと途中までは「十二国記ってそういう世界観なんだな〜」というかんじで異世界ファンタジーとして見ていたものが、『黄昏の岸 暁の天』『白銀の墟 玄の月』を読むとより【天】とか【天帝】というものに対して読者が「いやこれディストピアSFでは!!??」みたいな疑念を抱くような作りになっていると個人的には思う。

本の情報や色々な人の感想が気軽に目に入る時代になったこともあって、今は最初からそういう読み方してる人も多い気がする。

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