『動物農場』の最初の方で、戦ってせっかく解放されたのにこれまでのような人間的なお洒落がしたいがためにまた人間の元に自分から行ってしまう若い馬の娘さん、動物達の全体主義的な空気よりも隷属というある種の共存を「自分のために」「自分の意思で選ぶ」ところが地味に好きなんだけど(ていうか動物農場の中で唯一好きかも)あれも作者的には「どれだけ大変な思いをして手に入れた自由なのかすら理解できない、政治のこととかな〜〜〜んもわかっとらん自分のお洒落のことしか頭にないバカな若い女」担当みたいな扱いだったのかもしれないなあ…