直言の晩年に、この戦争が無ければ…なんてことはいくらでもあっだろう、戦争が無かったら儲からなかった、戦争さえ無ければ息子も義理の息子も亡くならなくて済んだだろう、戦争さえ無ければ次男も大学に行けた…かもしれない。
彼の人生の中には『戦争が無ければなぁ』のぼやきひとつすら無いんだなぁ。(勿論戦争が無ければ、なんて無責任な言い方なんだけど)
これが現実のことだったらそんな言葉が無かったとしてもいいのよ。でもこれはドラマなんだから、「…と言うメッセージ性すら持たなかった」以上のものにはならないんだよな。