数日前日本語でも報道され話題になった#Reichsbürger(ライヒスビュルガー/#帝国市民)のクーデタ未遂一斉摘発事件について。
映像を見て気になっていた点が今朝のZDF( 第2ドイツテレビ局)で取り上げられていた。つまり、ガサ入れの様子がはじめからメディアによって撮影されていた、情報漏洩(拡散?)疑惑。(↑リンクは残念ながらドイツ語音声のみ・字幕すらない )
現在野党のCDU (キリスト教民主同盟・中道右派)から批判の声が出るのは党利党略もあるので片腹痛いが、だからと言って問題自体がなくなる訳でもない。
対して与党SPD(ドイツ社会民主党)所属の国会議員(元警察官僚)が「政府機関等からジャーナリストに対し、積極的に取材しに来いと電話したり接触したりメールしたりしたとか言うのは、おとぎ話か神話の類で…」「ジャーナリストがきちんと調査報道に徹しているから」(大意)とか、結局メディアと政権擁護で締め括られたが、とりあえず報道されただけでも良しと。
とりあえずアンテナは張っておきたい件。📶