今日注文した別冊クロワッサン電子レンジで発酵料理。私は1時間でできる甘酒が目当てで買ったのだけど、他は絶妙にテンションの下がるメニューが多かった😅 中でもおおっと思ったのが「ウォームヨーグルト」。ヨーグルトをレンジで中途半端に温めるのよ(だからホットではなくウォーム)。あと、1時間でできる甘酒をさらに「スーパー甘酒」にする方法が紹介されていて、それはなんと炊飯器の保温機能で24時間保温するそう。電気代いいいいい!

長崎の山間部出身の母は、子どもの頃に家で米麹から作る甘酒を作っていて、いわゆる甘酒状態をそのまま放置しておくと、ここでいう「スーパー甘酒」、酸っぱくなってシュワシュワと炭酸が出てくるものになっていたんだって。それはそれでおいしかったそう。でも炊飯器の保温機能は電気代がなー。いま夏で熱いからベランダに放置しておくとかでもいいのだろうか。

私の父方の祖母は酒屋さんをやっていて、そのせいなのか横浜の文化なのかわからないけど、甘酒は酒粕を鍋でお湯に溶かして砂糖をまぜる甘酒だったのよ。長崎からこちらに来た母はそれを見て「まっずうううい!」と衝撃を受けたそう。私も幼少時は祖母の作る酒粕の甘酒しかしらず、あまりおいしいと思ったことはなかった。大きくなって、米麴の甘酒を飲んでへーこんなにおいしいんだ!と甘酒に目覚めました。

森永の缶飲料の甘酒はすごいわよね。米麹と酒粕のハイブリッドなんだけど、口をつけるとだんだん「こんな大量の砂糖を摂取したらヤバイんじゃないか…しかもそんなリスクを負うほどおいしいわけでもないし」と不安な気持ちになってくる不穏な飲料なのよ。実際、どれだけの砂糖が入っているのかはわからないんだけど、そういう気持ちにさせる味なのよ。だから、森永の甘酒が、甘酒ブームに乗じて健康飲料に名乗りを上げているのを見て驚いたのよね。(好きなことごめんなさいね)

米麹と酒粕のいいところ取りならぬ、なんかクセが強まったみたいな。でも昔からあって今も健在だからそれなりに根強いファンがいるのよね。昔は自販機の端っこに「お汁粉」「コーンスープ」と陣取っていたものだけど今はどうなのかしら。あの缶飲料の「お汁粉」もちょっとナゾよね。昔、友近のコントで「妙なノリのタクシードライバーがサービスでお客さんに缶のお汁粉を渡す(客は困惑)」みたいなのを見たことがあるわね。

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@nasukoB 昔バイトしてた測量会社の会長が
あの「お汁粉」が大好きで、よく買いに行かされました。

クソ甘いポッ○の缶コーヒーもそうですが、高齢者の需要はあるようですよ。

私が物心ついたときには、お菓子とか甘いもの系の食べ物に対して「甘さ控えめ」とか「そんなに甘くない」が誉め言葉となっていました。おそらく、それ以前のお菓子はがっつり甘かったり、昔世代の人たちは甘さ強めを好む傾向があったのかもしれませんね。

@nasukoB オイラ世代は、まだ「甘いは正義」でしたが

個人的にはとてもじゃないけど、飲めまへん。

:(;゙゚'ω゚'):

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