映画『ルックバック』 

同じ感想の人が誰もいなかったので書いておく。
グランドシネマサンシャイン池袋で観たのだが、すっごくうるさかった。爆音上映かと思った。音楽と一緒にペンの音も聞こえていたから音のバランスはおかしくなくて、劇場の出力が大きすぎたか、私の耳が過敏だったかだと思う。老人性難聴は聞こえづらくなるはずなのに、若返えるなんて。
そんな訳でずっと両耳に指を突っ込んだまま観た(それでも聞こえた)。何回も読み直した好きな作品で、映画もよかったと思うので、とても残念だった。他の映画館でもう一回観るべきか悩む。

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映画『ルックバック』ネタバレあり長文 

読み切りをアニメ化するとは何事か!儲け主義にもほどがある!とぷりぷりしていたのだが、入場者特典に釣られて初日朝イチに行ってしまった。手のひらくるくるー。
基本的にアニメ嫌いだから斜めで観始めたけど、冒頭で藤野の四コマが動くのに大喜び。声優さん特有の変に声を張った演技もなくて全然OK。京本が方言になるのも、そうだねそうだねその通りだねと感心してしまった。このあたりは前に書いた通り、音楽が大きすぎて耳を塞ぎながら観ていたから少しねじ曲がってるかも。ペンの音だけが続く静かな作品というイメージだったからなおさら。デジタル作画になってからの音とかたまらんかったのになあ。
読み切り作品の映画化で、上映時間1時間であるにも関わらず、どのシーンも濃厚で時間は気にならなかった。
気になったのは、雨の中スキップ、じゃんじゃん生クリーム、京本のドアを開ける前の「あれっ?なんで…」、エンドロール後の最後。大事なとこ全部じゃん!ってなるけど、大事なところだからこそ、アニメ化した監督と自分の解釈とが違うんだよなあとしみじみした。なるほどこういう解釈もあるか!とか、それはないだろうみたいなのが対話できたように感じて、これは観た価値があった。➞

映画『ルックバック』ネタバレあり長文 

他の人の感想もチラ見したら、例の改変されたセリフが修正前に戻ってますというガセが出回っていて、しかも観た人からも絶賛されていてげんなりした。改編二回後の単行本バージョンなのに。ポリコレ棒に屈せざるを得なかった悲劇の漫画家みたいな扱いをタツキが受けてるけど、いやいやいや身勝手な犯人の主調なんて心底どうでもいいしら耳を傾けてやる必要もないだろう。だいたいもう

ここまで書いて寝落ちしてた。だいたいもうなんだろう。

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