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コオロギの寿命 

爬虫類のエサ用に時々コオロギを育てている。ヨーロッパイエコオロギという種類で、成虫を爬虫類屋さんから買ってきてキャットフードや野菜などを与えて育てる。いつもは冷凍コオロギを使っているので、最後に買ったのは去年の11/30だ。
寒さのせいか爬虫類たちのエサ食いが悪くなり、コオロギが余るようになってしまった。騙し騙し与えたり死んでしまったりで次第に数が少なくなり、とうとう最後の1匹になった。オスだ。盛んに鳴いて存在をアピールしていたのだが、つい先日亡くなってしまった。成虫で我が家に来て5/4までりんりん鳴いていたので、156日、5ヶ月以上生きていたことになる。
ネットで見るとコオロギの寿命は成虫になってから1ヶ月半という文言のコピーが出回っていて、それ以外だと2~4ヶ月とされていた。うちに来た子が長生きだったのか、それとも本当はコオロギはみんなそのぐらい生きるのに知られていないのか。
死んだコオロギはいかにも老齢というような枯れた風体になっていた。先入観でそう見えるだけなのかも知れないけれど。エサと割り切って育てているつもりでも、半年近く一緒にいたのがいなくなると寂しい。部屋が静かだ。

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