「クジラの死因の第1位は船との衝突」という新研究についての記事。商業捕鯨が世界的にほぼ終わりを迎える(まぁ日本は再開してたが…)中で、船舶との衝突が最もクジラを死に追いやっていることが明らかになった。これまであまり対策が取られてこなかったが、「海面のわずか2.6%を管理するだけでクジラへのリスクを最小限に抑える」ことが可能と専門家。 ちなみにこちらの投稿者さんは、世界の海運の約40%が化石燃料であることに触れつつ、クジラへの被害を口実に(再エネを嫌う)保守派が洋上風力発電を攻撃することの欺瞞を批判している。日本でもよく見る構図なので注意だね bsky.app/profile/keta... [参照]

Ketan Joshi  
40% of the mass of everything transported by a ship in 2023 was a fossil fuel. That stat paired with this new study shines a pretty harsh spotligh...

近年、クジラが謎の死を遂げているのは確かなのだが、風力発電との関連は専門家が否定している。実際は「海上交通、ゴーストギア(海に流出した魚網や釣り糸などの漁具)、プラスチック汚染、マイクロプラスチック」など、普通に環境問題として指摘されている要素の影響が大きいようだ。 こうした動物関連のショッキングな出来事を、保守勢力(アンチ再エネだったり反環境政策だったり)が都合よく利用することもありがちなので、見かけたらソースを確認するのが吉。「クマが人を襲うようになったのは太陽光パネルのせい」みたいなのとか。 natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23...

相次ぐクジラの謎の死、風力発電との関連は専門家が否定、米東岸

「クマ被害増加はメガソーラーのせい」説はロクな根拠がないとNHKもweb記事を書いていたが、いま見たらリンク切れてた。良い記事多いんだからアーカイブちゃんとして〜(たしか最近、NHK方針変更したんだっけ)

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