映画「モノノ怪」のネタバレを含みます
夫と一緒にまた観に行っても大丈夫かもと思ったのはTVシリーズと比べてつらさの表現がはっきり描かれてなかったからだな。ツダケンが演じてるキャラが何者なのか結局分からなかった。「お水さま」は最初水子のことかと推測してて内容からも特定の人の子を世継ぎにするために男の子が生まれても生まれなかったことにして葬ってるんじゃないかとか思ったんだけど、そうじゃなかったっぽい。いろんな宗教が〜っていうつぶやきを劇場でも旧Twitterでも見聞きしたけどそれについては知識がなさすぎてさっぱり分からんかった。キリスト教の宗教画風のものが映った気がして、水を飲んで大切なものを捨てる儀式は洗礼っぽいなぁとは思ったけれど、どっちかというと企業で個を捨て企業に忠義を果たせっていう構造の方が近いように感じた。