早朝のスーパー、主人公は息絶え絶えで忍び込んでいた。セロリの売り場でキムチと一緒に食べようと思って力尽きたらいきなり映画が始まった。予算の配分がおかしくて、OP以外全部歌に費やしてしまったみたいな映画。でも主人公はさっきと同じ。ピンク髪の変なお姫様が主人公の元に現れて、復活のために力を貸せという。元々は偉大なる大韓民国の支配者で地球の支配者で太陽系の支配者で銀河系の支配者で外宇宙の支配者で...だったらしい。映像はそこのOPだけやたらスケールがでかくて壮大だった。お姫様が本来の力を取り戻すには世界中のあらゆる知識とそれ以上に運が必要らしい。何故か韓国の項目だけ多い世界地図が出てきて、どの知識から復活させるか選べと(なぜか映画の方から、ゲームみたいに)言ってくるので映画の観客に聞いてみたら、韓国コスメがいいと誰かが言ったのでそこにしてみた。映画なのに見づらいパワーポイントのスライドみたいにずらっと歌詞が出てきてお姫様が歌い出した。歌詞は色々なふせんで隠れていて、歌に合わせて私は付箋を剥がしていく。付箋の下にはお姫様の悲しい真意と決意が隠されていた。

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歌が終わったらステレオタイプなオタクが3人ほど出てきて叫ぶ暑苦しい演出のガチャが始まった。これで集めたキャラの強さで話の結末が変わるらしい。カプセルが開くとまた場面が変わって、今度はトマトジュースの作り方の場面になった。3体のトマトの謎生物が機械に身をを投げてトマトジュースになっていく。そこにはさっきのお姫様がいた。ふざけた変な歌を歌いながらスライムみたいに不定形になってびよんびよんびよ〜〜〜んと伸びて縮んでうねって・・・・・・
で、また場面が変わった。冒険者が依頼を受ける場面。依頼人の私兵が「 こんなのにうちの仕事が務まるとは思いません!」とか言うので手合わせすることに。剣を抜く私兵に対して冒険者はそのへんにあった果物ナイフを手にとって「 お前にはこれで十分さ」と言い放ち激昂した私兵が3段斬りで襲いかかり

…という夢を見た。ここでおしまい。

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