いやまあたいへんだなと思うことあるんですが、自分の生活に言葉が違う人が住むのそんなに嫌か?????
LGBTQ+が「いない」世界を生きる人との話
親が海外のドラマをよく見ているんだけど、今日それらの感想の締めくくりのように「でもさ、流行りなのかな……すごい多いんだけど……」と前置きをして単語を探し始めたので、(お願いだからこの流れで“LGBTQ+”って言わないでね)と祈っていたら、「男同士とか女同士とかの」とドンピシャで言われてしまって心の一部を鈍感にした。「流行りとかじゃあないよね」と発した自分の声が固くなっている気がして、ああいけないな、と思ったけどどうしようもなかった。「そうなの? でも本当に多いよ。入れなくちゃ駄目なのかなってくらい」と怪訝そうに言われて、「今まで無視されてきただけだよね」と返した。「今までも普通にいたのにいないことにされたり、変なふうに描かれたり、バッドエンドしか用意されなかったりしたから、それをしないようにしただけだよね」と言ったら、そっかあ、とわかったようなわからないような返事をして、そして興味を失った。目の前の人間が「そう」である可能性なんて考えてもいないんだろう。これが「普通」だ。
non-binary(Agender)ヨルノソラだよ。こっちは割とたぶんプライベートなこと喋るよ