前提として、私が受けたオタク義務教育の中に
「前世では時代や立場など様々な理由から結ばれることが叶わなかった2人でも、転生後の現代ではなんのしがらみも無く思いが遂げられ結ばれる」
という教えがある。

五代が惣一郎さんのお墓の前で「あなたもひっくるめて響子さんをもらいます」って宣言するシーンはそれはもう名シーンで感動するけれど、
いや惣一郎さんと響子さんは結婚生活半年ではあったものの間違いなく本気で愛し合っていたからこそ響子さんは今日に至るまで「音無」を名乗っていて、それほどまでに惣一郎さんのこと引きずりまくってる未亡人なわけで！
でも響子さんの抱えるしがらみを百も承知でありながら、あの！優柔不断で意思の弱い五代がそんな響子さんも全部ひっくるめて愛すると宣言するほどに真っ直ぐ一途で深い愛を抱いていてるのは事実だし、そんな五代に響子さんも惹かれているのもまた事実で！！！

『めぞん一刻』の真髄は「音無響子の救済」なので、五代と響子さんはくっつくのは運命だというのは分かっている……分かっているんだが…………
これを作品ではなくキャラクター個人に目を向けるとう、ウオア〜〜～～～〜～！！！💥🤯💥🤯💥（脳が破壊される）