島木健作「黒猫」の朗読を聴いた。病気がちで感傷的な子どもだった頃の自分を重ねて楽しんだのだけど。

>それが漆黒であったら大したものだろう。しかし残念ながら黒猫とはいっても、灰色がかったうすぎたなくよごれたような黒であった。

どんな毛色なのか、ちょっと想像がつかずに気になってしまった。想像がわかない分、普通の黒猫より神秘的にすら感じちゃったり。
#蝸牛のつぶやき

図書カード：黒猫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000008/card2688.html