「匿名性の高いバーチャルリアリティ」に「ファクトチェック」はどの程度必要か、
という話と、検索性やランキングなどの情報の重み付けの話は、割と関係してるのかもしれない。
日本のMastodonはかなり匿名性の高い空間として成立してるので、リアルの人格ではできない振る舞いができる面がある。
だからある人は動物を自称し、ある人はアニメアイコンに自分の何かを仮託し、ある人は健全なスクールアイドルであると主張する。
そして、その時にリアルな自分のどこを切り出すのか、がその人の人となりを表してるところがある。
自分の楽しい面を切り出すのも、ネガティブな感情を吐露するのも、それがその人の人となりで、
それが嫌じゃない相手と交流すればいい、そんな場所として匿名性SNSは機能してる。
検索って…そんな場を必ずしも守るとは言いきれない面があるのよね…。端的に言えば、辻褄が合わなくなるのを暴いちゃう側面があるという…。
簡単お手軽にフェイクニュースが作れて公開できるインターネット社会。そんなゴミをなんだかんだで検索エンジンは排除してくれる。
でも…暴かんでもええ嘘とか優しい嘘もこれまたある。
そこら辺の塩梅は…まだまだAIよりリアル人間の方が上というか…そこを明け渡したらマジでリアル人間の立つ瀬がないというか…