戒厳令発令の当日深夜のYouTubeで聯合ニュースを見ていたが、兵士が市民に銃を向ける気が無さそうだった。そして今日になって報道で、兵士は命令でそこに立っているが市民を威嚇する気も攻撃する気もなかったとわかった。
そうはいっても国会議事堂に配置された兵士は国会議員の動きを止めようとしていたので、軍服(制服)を着た国民という評価には乗れない。

うちの父がよく「ここは他人の国」と言っていた。どういう解釈も成立するが、事態に応じて解釈を変えて私に最善の判断をする時の基準になっている。

日本のテレビはバラエティばかりやって、韓国の戒厳令についても頓珍漢なことばかり言っている。これではだれも報道を見なくなるし、いざという時に公器としての役割を果たせなくなる。だって、誰も見ないんだから情報が広まらないでしょう。
世界中が戦争になってもこの国だけは戦争が起きたことも知らずに過ごすんじゃないか。そうやって朽ちていく。こういうある種の検閲もあるのだなと呆れている真っ最中である。

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中日新聞で名古屋の在日コリアンの不安を載せていたが、そんなことより戒厳令になったら領事機能がどうなるのかを取材して書いてくれよ。
誰かの不安よりも報じなければならない情報があるだろう。

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