(続き)→ 丁字風炉は、上の釜と下の炉の2段構成。まず釜の蓋を開け中に水を張り、丁子(クローブ)を入れます。そして炉に炭(現在ならキャンドルでも)を入れて火を焚くと、上の釜が加熱され、丁字の香りがお部屋に広がるのです。*また丁字の香りには消臭・防虫効果もあり、また丁字が釘の形をしている事から魔除けの意味もあったとか。そんな王朝時代の風雅な道具が、新里竜子氏の手になる美しい装いでよみがえりました。あなたの暮らしに、取り入れてみませんか。
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