ある年に、ある原子力発電所が1,000年に一度クラスの地震に見舞われる確率は0.001。逆に見舞われない確率は0.999
100基の原子力発電所がある時に、すべての原子力発電所が1000年に一度の地震に見舞われない確率は以下。
(0.999)^100≈0.9048
1-0.904≈0.0952

つまり
1 / 0.904≈10.503
なので10年半に一度は1000年に一度クラスの地震に見舞われるという計算になります。

この計算は100基の原子力発電所が100箇所の独立した震源からの地震に見舞われるというものなのでここまで短い年数になることはない。
1000年に一度クラスの地震を発生させる要因を、5つの海溝と、構造線、活断層で合計30個ぐらい? とすると、日本のどこかで33年に一度ぐらいは1000年に一度クラスの地震に見舞われることになる。

1000年に一度クラスの地震を無視してはいけないんだよね。

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確率で計算するのと同時に、1000年に一度クラスの地震は本当に1000年に一度の頻度で起こるのか、という定義の検証も必要ですよね。私が生まれて50年ちょっと、そこですでに1000年に一度を経験してしまうと疑問を持たざるを得ないですよねぇ。
QT: ostatus.taiyolab.com/@taiyo/11
[参照]

藤井太洋, Taiyo Fujii  
ある年に、ある原子力発電所が1,000年に一度クラスの地震に見舞われる確率は0.001。逆に見舞われない確率は0.999 100基の原子力発電所がある時に、すべての原子力発電所が1000年に一度の地震に見舞われない確率は以下。 (0.999)^100≈0.9048 1-0.904≈0.0952...
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