オーストラリアに来て女性を見る目が変わった話
オーストラリアに来て、ふと気がついたのが女性が色っぽく見えないことでした。容姿の問題ではなく、何故か色っぽくない。因みに私の奥様はコケイジャンなので、どうしても日本人がいい、という訳でも無い。その原因は「ガニ股で歩いてる」からでした。正しく言えばガニ股ではなくて男と同じように歩いてる。これは色々な要素を象徴していただけで、簡潔にいうと「女らしく無いから色気を感じない」ということ。言い換えると、日本人女性的な所作が無いから色気を感じない。
滞在の期間が長くなるにつれてこの違和感は段々となくなりました。女性も男性も同じように振る舞うことが普通に感じてきたから。そして魅力的に見える女性の好み(いや奥様、違うんです、いま難しい問題を説明しようとしてるだけなんです)が変わった。具体的には書きませんが「女らしさ」ではなく自然体で内に秘めている自信が現れているような女性が可愛く見える(いや奥…)
でも性的な感じではないんです。普通に魅力的な女性だな、という感じ。
続く
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自分でこういうことを書くのは恥ずかしいけれど、日本にいた時の方が圧倒的に性的に女性を見ることが多かったです。(い…)
この話のここまでの結論ですが、日本で私は女性らしさに興奮していたのが、オーストラリアに来てからは無くなった、ということです。では女らしさって何?という事を書きます。徐々に日本のエロ問題に近づきます。
日本の「女らしさ」とは何なのか。思いつくのは「恥の文化」です。私は日本の文化についての学識なんて無いので個人的に思う事を書きます。「お嫁に行けない」みたいなヤツです。最初に書いたガニ股で歩くっていうのもその一つ。日本の女性って人に見られる場所にいるときは「ちゃんとしてる」じゃないですか。笑うときに口を隠す人も多いです。体型もものすごく気にする。これ全部「恥」というルールの中で生きてるからだと思うんです。これから変なこと書きますけど許してください。オーストラリアの女性って、うんこしそうなんです。はい、ごめんなさい。日本の女性ってうんこしなさそうなんです。これ、私マストドンでこれから生きていけるのかな?もう遅い、行きます。
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で日本のエロです。日本のエロで私が一番気になるというか異質に感じるのが「恥」です。何かをされて恥ずかしいけれども抵抗できない、みたいなあれです。男の支配欲がみなぎってる感じで、それが公共の場に出ているのはとても気持ち悪いです。大きな胸と体の線が誇張された若い女性の頬が赤くなっているようなイラスト。あの嫌悪感は、恥のルールを振りかざして女性を支配する男性の妄想が透けて見えるからです。あ、話の途中な気もしますが言いたいこと全部言い終わった感じです。豪州の女性はみんな堂々としていて、特に学校に通っている年齢の若い女性はのびのびと生きている感じがしてとても良いです。そういう中で息子たちや娘を育てられるのが嬉しいです。私が10年豪州で過ごしてみて感じた女性を見る目の変化と私が考えるその理由を書いてみました。日本の女性は恥のルールをグッチャグチャに壊して、捨てて、うるせーこのヤロウ!って生きてほしいです。そういう女性が見れるのがツイッターでもあったなぁそう言えば。じゃあツイッターもがんばれよ。
これを読んで何か感じるところがあれば教えてくださいね。
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@PepperAdelaide
欧米の女性は男の目を気にしなくていいっていうのはすごくわかりますし、私はそれをずっと羨ましく思っていた気がします。「ガイジンと付き合ってる女はブス」みたいなのもそういうことかな。子どもの時から「恥」を叩きこまれるし、そこから逸脱しようとするとものすごく攻撃されるので、日本にいるとその呪縛から逃れることはとっても難しいですが。
「日本の女はウンコしなさそう」というのは爆笑しました😂 が、おっしゃりたいことはわかります…「自分は日本人の女がいい」という日本の男性はやっぱりウンコしなさそうな女がいいってことなのかなあと思いましたし、一方でRyoさんのように「好みが変わった」「日本では性的に感じていたことがオーストラリアに来て感じなくなった」ということもあるのだなあ、と少し驚きました。
同じ人間として見られてないから妻は夫の面倒を普段から見ていても、何かあった時に夫は妻の面倒を見ようとは思わないし、そこからどんどん夫婦仲に亀裂が入っていくのかなあって思いますね…そもそも結婚や恋愛に求める人間関係が日本と他の先進国では本質的に異なる気もしますが。
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@ocilam dolaさんのお返事読んでて何故かおニャン子クラブを思い出しました。日本のエロが加速するきっかけになったような気がします。あの番組が女子高生を性商品化したんですよね。女のコもエッチなこと考えてるよ、つけ込む隙があるよ、みたいな。あれを見た私みたいな若い男はそういう刷り込みをされた気がします。
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@PepperAdelaide おニャン子!そうなんですか?!でも確かに有名なセーラー服の歌とかはそんな感じですもんね…おニャン子、一応当時は「あんなのが好きなんて」って位置づけだったような気もするんですが、いつの間にかAKBとかがチャートを席巻するようになりましたね…
女もエッチなことは考えるんですけどもwそれは男の妄想を満たしたいわけじゃないんすよね…
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@ocilam おじさんが企画して歌作って歌わせて、しかも高校生にやらせてますからね。おじさんが想像したエッチしたい女子高校生。今考えるととんでもないですが、当時の社会も許してしまったのが今にも繋がってると思います。
オーストラリアは女性の性に関しては結構オープンで、国営ラジオが朝から女性のオーガズムの話とかマスタベーションの話とか時々やってますよ。でも反対に男性のオーガズムとマスタベーションの話は許されないような気がするんですが(笑)
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@PepperAdelaide
女性が自分の性、特に快感の部分について話すのはずっとはしたないとか思われていたからそれに対する反動もあるだろうし、オープンにした方が悩みも相談しやすいからいいですよね。性教育と同じで。
男性も性の悩みをもっと話し合えるようになったらいいのに、と個人的に思うのですけどね。今の世界はセックスをたくさんできるのがいい、大きいのがいい、みたいな原始的?な思想が強すぎて、男性へのプレッシャーや悩みになってるんじゃないかなあって思うんですよね…
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@ocilam まったくその通りだと思います。セックスの時に、こういうやり方が好き、とかこんな事をされたらやだとかを公共でも自由に話せるようになれば、対象者の理解も深まって、エロ漫画やAVでやってる事の嘘や間違いが修正されますね。とても良い(^^) 元少年としては、とても悩みましたね大きさとか包茎とか。個人で違って当たり前!とかそのままで良いんだよ!みたいな事を言ってくれる人もメディアもなかったし。そもそもそんなこと親に話していいともおもってなかったし。
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その昔、西新橋にあった中堅出版社について勤めていた二十代の夏。お昼休みに烏丸通りをニュー新橋ビル方面に歩いていたら、大勢歩いているスーツ姿のサラリーマンのひとりがすーっと近づいてきて、すれ違いざまに「乳首見えてるよ!」と囁くではないですか。「え!?😳」と驚いて自分の着ているものを確かめようと思った瞬間に、「これは一種の痴漢だ、焦ったら負けだ」と気づいて首を動かすのはこらえました。キッと振り返るとそいつはポケットに片手を突っ込んで悠々と歩きさるところでした。勝ち誇るように。
恥のルールを振りかざして…という@PepperAdelaide@fedibird.comさんの分析はとてもあたっていると思います。このことを思い出しました。いま思い出しでも腸が煮えくり返る🤬