"この幼体は、小さな恐竜を好んで捕食したことが分かり、ティラノサウルス科は成長に伴って食性・採餌様式を変化させたことが裏付けられました"
幼体と成体で食べていたものが違うということは、NHKの恐竜番組なんかでよくある「身軽な幼体が獲物を追い立て、待ち構えていた成体が強力な一撃で仕留める」みたいな狩りの仕方は実際にはしていなかったってことかな。そういう狩りのスタイルなら、幼体も成体も同じものを食べることになるし。
https://research-er.jp/articles/view/128811
"新幹線で帰宅中の研究代表者が、何気ない妄想からイメージを膨らませ、突如として閃いたアイデアが本研究の原型でした。すぐに研究室の教授にメールで進言したところ、「面白そうだから、やってみればいい」との回答を貰い、それに後押しされる形で研究をスタートしました。
細胞生物学分野には、エレクトロポレーションと呼ばれる遺伝子導入法があります。レピシエント(受け手)となる組織や細胞を DNA 溶液に浸して、電源となる機械が出す高電圧によって胞膜に穴を開けて DNA 分子を細胞内に入り込ませ、遺伝子組み換えを促します。これは従来、あくまで実験室で人為的に引き起こされる現象として認識されていました。私はそこに疑問を持ち、自然環境でエレクトロポレーションが起こる可能性を考えました。
(中略)
電源となるデンキウナギを入手し、レシピエントには広くモデルとして用いられるゼブラフィッシュを採用し、遺伝子組み換えの評価のために緑色蛍光タンパク質 GFP 注 6)をコードする遺伝子配列を入手して、着々と準備を進めました。"
元々デンキウナギの研究してたから思いついたんじゃなくて、思いついてからデンキウナギ入手したのか。デンキウナギってそんな普通に手に入るものなのか
https://research-er.jp/articles/view/128578
原作小説はこちら
「心を真っ白に」(河出書房新社「5分後に猛毒なラスト」にも収録)
https://estar.jp/novels/25301656
「たけもとさま」(河出書房新社「5分後に不幸なバッドエンド」にも収録)
https://estar.jp/novels/25960860
ハロウィンなので怖い話でもどうでしょう?
ということで、私の小説が原作の怪談朗読のリンクを貼っておきますね。
「心を真っ白に」
https://t.co/mdvQrILnPE
「たけもとさま」
https://t.co/chbi1E0qkI
どなたかが怖い話 怪談 朗読のチャンネルにリクエストしてくださったそうです。
「ハンバーガー店で女子高生が言ってた海の話」が5分間シリーズのベスト版「5分後に慄き極まるラスト」収録作に選出された時もそうですが、知らないところで推してくださっている読者の方がいるのはありがたいことですね。
来年春か。忘れないようにしないと。
https://www.atpress.ne.jp/news/372646
興味深い。
それはそうと、”ナナフシモドキは、日本で最も普通にみられるナナフシの仲間で、単にナナフシと呼ぶ場合も多い”ってめちゃ紛らわしいな。
https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2023_10_11_01.html
上がったこと自体は良いことと言えば良いことなんだけど、こういうランキングに振り回されるのは宜しくないと常々思ってる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e45f82b5bb0019cd93b47edf26809667a1d7d23f
以前に小説に登場させた「ヒトうどんこ病」も案外そのうち本当に出てきたりして。
https://nazology.net/archives/135323
"・社会的な孤立によりアリに高い酸化ストレス応答があることを発見
・抗酸化剤の投与で孤立環境の行動異常と寿命短縮を緩和させることに成功"
私も孤立してるから抗酸化剤を飲まないと!
それはそうと、孤立してしょげてるアリのイラストがかわいい。これが「かわいそうはかわいい」というやつかな?
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2023/pr20230927/pr20230927.html
具体的にどの製品のことなのか言ってくれない?
https://www.riken.jp/pr/news/2023/20230921_2/index.html
福井県限定恐竜ARか、良いなぁ。
福井県立恐竜博物館リニューアルしたし、また行きたい。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000110582.html
産総研、全ての研究領域で修士卒を研究者として採用するようになるのか。
よほど博士課程→アカデミアの人が減ってるのかな。
https://www.aist.go.jp/aist_j/news/au20230912.html
"有期契約の雇用期間が通算10年を迎えた大学や研究機関の研究者ら約1万2400人のうち、約80%に当たる約1万人が無期雇用で契約したか、その権利を得たとする調査結果を発表した。"
約80%も無期雇用になれたというと多いようだけど、通算10年というところがポイントですな。だいたい3年とか5年とかで切られますからな。
https://www.47news.jp/9849583.html
MacBook Airと同じくらいの重さwww
https://ascii.jp/elem/000/004/156/4156068/
ジキルとハイドじゃなくてジキルとサイモンなのか。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/090800463/
"シリーズ17年ぶりの長編『鵼の碑』がついに刊行される。"
一つ前の「邪魅の雫」を読んでからけっこう長く経った記憶があるけど、あれどのくらい前だっけ? と思ったら17年も前かぁ。そんな昔だったら私もまだ学生だ。長く感じるわけだよ。
https://ddnavi.com/interview/1175766/a/
”ティラノサウルスの仲間と一部の骨が似ていることから「福井のティラノもどき」を意味する「ティラノミムス・フクイエンシス」と名付けた。
羽毛恐竜のオルニトミモサウルス類の仲間で、同類の新種発見は国内初。”
オルニトミムモサウルス類でティラノサウルスと似ている一部の骨というと、アークトメタターサルになってる足かなと思ったけど、写真は腸骨って書いてあるなぁ。
そして復元図は全然ティラノサウルスとは似ていない(まあ骨の一部が似てるってだけだから、そりゃそうなんだけど)。
https://www.sankei.com/article/20230908-NPCZT55E7FOQJM2UREBOVW7U6M/
ヘンリー・キャベンディッシュのような引き籠もり研究ライフをしたいバイオ研究者(お金さえあれば!)。
小説も書いています。
https://estar.jp/users/146621081
「その空白を複製で」で第三回星新一賞準グランプリ受賞。
「ムーンショット研究申請書」で第七回星新一賞優秀賞受賞。
書籍化作品
・スプーン鶏の噂(竹書房「田舎の怖イ噂」に収録)
・心を真っ白に(河出書房新社「5分後に猛毒なラスト」に収録)
・ハンバーガー店で女子高生が言ってた海の話(河出書房新社「5分後に呪われるラスト」ならびに「5分後に慄き極まるラスト」に収録)
・たけもとさま(河出書房新社「5分後に不幸なバッドエンド」に収録)
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