元論文はこれか。
https://www.nature.com/articles/s41598-023-37545-8
恐竜の死骸を哺乳類が漁ってただけ説も検討してるけど、
①恐竜の骨に哺乳類の歯型が無い
②恐竜が既に死んでたなら、2体の死骸がこんなにもつれ合うとは考えづらい
③恐竜が既に死んでたなら、哺乳類は恐竜の上に乗らなくても地面の上にいる状態で死骸を食べられる
――という3つの理由からそれは考えづらいと判断してる。
でもこれ、判断の根拠としては弱い気もするなぁ。ちょうど食べ始めるところだったら、死骸を漁ってたのだとしても歯型はつかないだろうし。
獲物の恐竜に対して、襲ってる側の哺乳類が小さすぎるような気がするんだよなー……と思ったら、現代の動物でもクズリとヘラジカとかイイズナとノウサギみたいに捕食者側がだいぶ小さい例もあるから有り得なくはないって話も書いてあるな。
まあそう言われたらそうかも?
生きている獲物でも弱っている個体という可能性もあるし。