夢の中で鬱で誰か年上の先生の書庫にいて、読みたい歴史本の場所探したら何年代〜何年代がゴソッと抜けていて「また◯◯が持っていった」と先生が言う。
その◯◯が隣の和室でこちらで名前を呼ばれたのに気付かないフリをしてしかめっ面で抜けた箇所の本を読んでいる。起きて読書の喜びを思い出したのと、あの◯◯は20代の頃に夢中で好きだった男だと思い出した。
あの時はローザ・ルクセンブルグの伝記を貸して貰った。赤い帯だった。
人なんか好きにならなくていいけど、読書の喜びは思い出したいな。

この◯◯、当時はめちゃくちゃモテていて、寮の受付のおばちゃんもそこに住んでる猫も犬も子どもも一緒に暮らしている男どもも、もちろん女の子も、◯◯が好きで、旅行先で知り合った若い女の子が惚れて訪ねてくるし、とにかく異様にモテていた。本を読んでて寡黙で話を聞いてくれて優しくて賢くて顔がいい。
好きなんですと言ったら「俺は早死するからやめておけ」とか「俺は恋愛はしない」と格好つけたことを言っていたから鵜呑みにしていたのに、大学卒業後さっさと結婚して子ども産んでる。理想化していたけど、嘘つきだ。
6年間も片思いしたのに、やっぱり私は見る目がない。でも、好きだったんだよおおおおおお。ということを今でも思い出してしまう。忘れたい。
(で、こういう人間は特殊でほとんどの人間はモテないんだってば。)

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@jiroriropom 誠実に振らない男性だな!自分はあなたとは付き合うことはできない、ではなく、早死にだのなんだの、そのナルシシズムに共感性羞恥が(〃∇︎〃)

@Norari_20042012 厨二病の匂いがするよね(笑)もう20歳過ぎてる頃なのに。またそれが似合うような雰囲気のある人間ではあったんだけどね。まあ、彼にとっても忘れたい黒歴史だと思う。

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