ガイ・リッチー監督とマシュー・ボーン監督の描く女性の違いについてオタク語り 

ガイ・リッチーとマシュー・ボーンは、ガイ・リッチーの監督作として世に出た『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を一緒に作っていたりと、元々コンビを組んでた。

マシュー・ボーンの描く女は、男を褒めたり、男にご褒美をあげたり、女性自身が賞品になったり、男を精神的に救済するような役割を担ったりと、とにかく男にとって都合が良いキャラクターが多い(『キングスマン』のスウェーデン王女とかわかりやすいかも)。

一方、ガイ・リッチーはマジで(彼にとっての)イケメンにしか興味がなく、イケメンをガイ・リッチーがときめく撮り方で撮り、イケメン同士のブロマンスやロマンス、クソデカ感情を描くことに全力を注ぐ。
だからヘテロロマンスがほぼ描かれない。

ガイ・リッチーの映画に出てくる女性は、絶対に男の言うことを聞くようなやつがいない。というか、他人の言うことを聞くような奴がいない。誰かを救済する気も誉めてやる気も全く無い女ばかり。そこがとても好き。

私はガイ・リッチーが大好きだし、もはや親のような気持ちで、欲望の赴くままに自由に作りなね…と思っています(ディズニー映画の実写は好きにやれないんだから程々にしなさいとも思っています)。

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