映画『ヴィレッジ』の感想(ネタバレなし) 

『ヴィレッジ』。2004年。

M・ナイト・シャマラン先生の作品。
アメリカのとある集落、「愛」を信じ自給自足の生活を送る。その集落の向こうの森には化け物が出る。
個人的にシャマラン先生は思考回路が邪悪で非常に好感が高い監督。

もはやシャマラン先生の思考と同期されているのかもしれない。
今回もまた序盤の予測で一番大事なところを当ててしまった。
シャマラン先生の映画はちゃんと丁寧に観れば当てられるだけのヒントがある、っていうことだと思うけど。

もうなんといっても「愛」信仰が気持ち悪い。
全員にアホかと言ってやりたい。
化け物どうこうより、ここが一番のホラー。
そしてシャマラン先生もそれをわかった上で描写している。

そしてエイドリアン・ブロディとブライス・ダラス・ハワードの演じた役の描かれ方が現代だったら普通に燃えそうだなあ、という感覚。
公開が2004年だからその当時はスルーされたのかしら。

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