この映画の予告やあらすじを見てた時、正直「パニック障害とPMS」って同列のように扱えるものなんだろうか…?っていう疑問があったのね。てか、思った人結構いたんじゃないかなあ。女のあたしでもそう思っちゃったくらいだし…PMSってでも、重い場合は婦人科に行ってピルを飲めば改善するものなのでは?と…
実際、映画の中で山添くん(松村北斗)も最初、「しんどさの程度とかが全然違うものじゃないですか?」的なことを言うし。
でも、「(体質のせいで)ピルを飲めない」ということがあるんだね。人によっては本当にどうしようもないくらい重い場合があることも。しかも他の精神疾患と比べるとそれらと同列には扱われてない現状があるから、なかなか理解されづらい。あたし全然わかってなかった。