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また亡くなったばあちゃんを夢に見た。

弱ったばあちゃんが仕事をしようとしたり、歩こうとするのをあたしが支えてやって、お世話をしてあげる夢だった。実際はそんなこと、ずっとあまりにも(物理的に)遠くに居すぎて何ひとつしてあげられなかったのに。テレビ電話で、耳がどんどん遠くなっていくばあちゃんに大声で「私は元気だよ!!!」「ありがとう!!!元気でね!!!」と叫ぶことしかできなかったのに。

きっとあたしは後悔してるんだろうな。何にもできなかったこと。最後の5年間に一度も会えず、看取ることも、葬式に出ることも出来ず、この後だっていつ墓参りに行けるかさえわからないこと。

南米は遠いね。マントルに穴を開けて、一息に飛んでいけたらいいね。

最近エックスで「亡くなった人が生きてる人の夢に出て喋ったり行動するには出演する枠を取るためのテストや何かが厳しくて、天国で頑張らないとなかなか出られない」みたいなのが美談として流行ってるけど醜悪だと思う。もしたとえば仮に、亡くなった人に責められたり詰られる夢を見てしまった人がそれを見たらどう思うんだろう。それは亡くなった人がそんなことをあなたに言うために見せた夢じゃないよ。あなたの罪悪感が作り出したんだよ。

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