もう大学も卒業してだいぶ経ったからさ、あたしの大学入試の時のズッコケインテリネタの話していいか?
某私大文学部の入試でさ、小論文の試験があったのね。課題となる文章の一部切り抜きがあって、それについて自分のエピソードを交えて意見を書きなさい、みたいなまあよくあるやつ。
で、それの課題文がレヴィ=ストロースの話だったの。あんまよく覚えてないんだけど、名前をつけることによって人はモノを認識する、みたいな話だったかな…
でもそんときの高校生のあたしはレヴィ=ストロースのことよく知らなくて。なんか名前は聞いたことあるかな、くらいだったの。
それで書いた小論文に、あたしずっと「ストロースが」「ストロースは」って書いてて。でも、レヴィ=ストロースってクロード(名)・レヴィ=ストロース(姓)だから、「ストロース」とはまず略さないんだよ。
そんなことわかってないから、「ヨシッよく書けたぞ!」と思って、問題用紙に全文バックアップ取って、通ってた予備校に持っていって、こんなふうに書きました〜ってその時の先生に見せたら、「良いんだけど、レヴィ=ストロースのことをストロースとは普通言いませんね…😅」て言われてアッーー!!??てなって崩れ落ちましたね
でも受かった
でも別の大学が第一志望だったのでそこは行かなかった