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恐らく日本で今いちばん音が良い、と言われる映画館で大好きな『千年女優』を観てきました。

極上の音響による平沢進の音楽と今敏の映画世界、ずっと味わってたいほど幸せだった…

過去も未来も超越し、フィクションとリアルの間を縦横無尽に行き来しながら、千年を生きた女優・藤原千代子の、ただの恋の話。
どうして彼女は顔も思い出せなくなってしまった彼を追い続けるんだろうと、そのあまりにも正しくて美しい答えが最期の一言にある。

肉体が終わっても残り続けるものが在るし、「あの日から見えていたキミに咲くロータス」であり「タイムラインを跨ぐように生まれてくるキミの日」なのだと、すべてに繋がる鎖のことを思います。

ずっとずっと大好きな映画

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