仕事の隙間時間にエルマーの冒険3部作を読みました。
子どもの頃は難しくて長い本だと思っていましたが、今、1冊読み終えるのに1時間もかからなかった。とても面白くて楽しい。挿絵もいい。表紙の裏の地図もいい。再履修してよかった。
中学年の子たちがどうすれば絵本から読み物に移行できるか、どんな本を進めれば良いか、これが目下の私の課題です。
ここで読書から離れてしまう子が多い。本を読む子と読まない子にはっきりと分かれてしまいます。
エルマーは丁度いい読み物と思ってはいるのですが、いわゆる古典的名作で、明らかに今時じゃないですからね……うーん。
今日から、モーリス・ドリュオン作、ジャクリーヌ・デュエーム絵、安東次男訳『みどりのゆび』(愛蔵版)を読み始めました。
エンデ『はてしない物語』と同じく、装丁がとてもきれいな本です。