和ホラーの何がいいって、基本的に幽霊さんが死ぬほど美人なんだよな……あの……黒髪と青白く光る肌が最高に美しいし艶めかしくもあるじゃない。セクシーじゃない。あとめちゃくちゃ骨張っている……骨の浮いた、艶めいた黒髪に白い肌の美人さんだよ?あんた……困っちゃうよ……怖いのに目が離せなくて……黒目がちの大きなおめめに吸い寄せられるワケ……
あと旧邸宅とか出てくると、これはもう何もかもが起こった後の破れて外れた障子戸、剥がれた畳の下は暗澹が広がり、軋む縁側だった長い廊下を歩いて中庭へ……みたいなのが本当に良い。あの日からここの場所の時は止まっているのですね……
油断した時に座敷牢とか格子のついた窓とかそう言ったものをね、出されるとね……もうね………本当に興奮します、あまり綺麗とは言えない籠……そこから微笑む、かつての美しかったあなた。
おざむの『ウツロマユ』見た
『ウツロマユ』
1980年代日本が舞台のホラーゲーム。
祖母が倒れて病院に運ばれた、という知らせを寮で受けた自分ーー[湊]は、山中の田舎の祖母の家[深山家]にて父の迎えを待つ。墓参りを終えひと休みして父からの連絡を待つが、今日は行けないと言う。曰く祖母の首には『首を絞めたような跡』があり……父が来たのだと開けた玄関先には、庭で飼っている鶏の頭が落ちていた。
という感じの導入から始まります。
これの何が良かったというと舞台背景と人間関係がほんまに良くてな……
舞台背景
1980年代の日本らしくかなりレトロな平屋の景色。深山邸?のつくりが本当にあーー、知っていますこれは……というつくりなんで、その時点で嬉しかったネ。お墓も最近のピカピカツヤツヤ石ではなくて、建てたら風化していくタイプの岩だし……あと「ダムに沈む町」なのもよかったな……祖母が何のために、ダムに反対しているのか。泣いちゃったよ……
人間関係
実際の家系図的に祖母でも祖父でもなかったのがなんか死ぬほどウッ……と来た。ドロドロ三角関係なのに結局はお互いがお互いのことを見えてないの最高すぎ……あとエンディングが全て救いがなくて本当に良い、この時代は救いがない。本当に。あと伸びきったキャラデザ。最高でした。
あぁそうだ、生産できる人間めちゃくちゃ偉いって話だわ……自分はすきなものを書いてるし後々刺さって俺は天才か?!ってなるのでまぁ、うん、創作はどちらかというとすきなのだけれど
残念ながらね……自分が先駆者になってるジャンルが意味わかんないくらいたくさんあって自分のしか出てこないみたいなことがありすぎると……ちょっと……心に来ますよね…………生産者と消費者ってあくまで別物では?オレは仲間が欲しいよ?!ってなる
なんか悔しくて作品高確率で消さないんだけど流石に支部そろそろ整理したい気持ちあるな………
そして、仲間がいたところで界隈怖かったりするから滅多に近寄りませんけど……自分の畑で取れるトマトは美味しい、スーパーで肉もちゃんと買って食べたい、そしてスーパーに鳥牛豚以外の肉しか売ってない、譬えられてる?トマトは毎日食べないし、わたしは鳥牛豚くらいしか食べないので、そんなスーパーなら近寄らないよね、ってそういう……そういう現実が多すぎてね……あと単純に沼は深いが熱が長く続かないので年単位でなんもしないことがあるから、生産自体がすごいと思うし去年の年末あたりのわたし本当に何すぎて笑う
倫理観オワオワリのゲームを楽しそうに推しがしてるのがすこすこなのだが
本日最後のひんこードレハンということで見てたわけよ
*とりさんが毒盛られて「死ぬッ!死ぬ!」言ってる時にばけりんが「助けなきゃ!」って言っててまじいいやつじゃんと思ったら犯人でさ。とりさんが「え……?じゃあさっきオレに毒を盛ったの……?盛った上で、助けなきゃ、って、言ったの?」って聞いた時「うん!」ってめっちゃ可愛い声で言ってたばけりんがまじですごくすきすぎた……サイコだ……すこだ………
*なんかのシーンで叫んでる人をボコボコにして「黙らせちゃった」っていうのもめちゃくちゃ可愛かったし爆笑してしまった、確かばけりんだった………可愛い………
*しぃが毒2回盛られたことに対しておざむが「盛られにいってんだよな?」ていってるの面白すぎた、自分で毒飲んでるの凄いやべーやつじゃん?!あとドレハンは吐瀉物が緑で噴水状嘔吐か?ってくらいビャーーーッて出るのがすき。登場人物の顔が全員いかついおじさん顔なんだけど
*ニトロ2回爆破してしまうしぃおもろすぎた、自爆草すぎる、コメントに「おざむはメーター見えてないよ」って言われながら「あれは表面張力だから」って言ってるのまじおもろい
*ニキが3回引くのほんま引き強すぎて笑ったし、とりさんだけ負けなの笑う
何も言わずにグロ専/暇と浮上率反比例