本当に大切なものは閉じ込めておいた方がいいよ、ペパーくん。
ハルトくんなんて、キミへの興味関心がなくなったらこんなところには居てくれないんだから。
どうすれば、いいか?……そうだね、足を折ったりしてはどうだろう?切り落とすのが確実だけれどね、そうするとあの綺麗な御御足も見れなくなってしまうじゃあないか。一緒に出かけたいだろう?なら、足を折るくらいにしておこう。治ったら反対の足を折ってあげればいいよ。しばらく一緒にいてくれる。
ーー何、傷つけたくはないって?じゃあ、足の関節を外すくらいがいいかな。外れたら入れてあげればいいんだから。傷つけるほどではないでしょう?さぁ。やるなら早くした方がいい。善は急げさ。誰のための善か、わたしにはわからないけれどね。
力の加減が難しいペパーは無意識にハルトくんをボコボコボロボロにしていてほしい。手首とか掴もうものなら青あざになる。ハルトくんは若干の虚弱であって欲しい。体幹は強いけど傷が治りにくかったりとか跡になりやすかったりとか。そっち系の。だから、いっつも傷とか思い出しては、ハルトくんが暴走した時に静止できずに、抵抗できない男……いや、抵抗したらハルトくん吹っ飛ばせるだろうあの男が抵抗しないの、良。これ何度も言ってますがテストに出るってことですから。ハルトくんは吹っ飛んで頭に陥没が起きる。
ハルトくんは力の加減ができるけど、姫のように、腫れ物のように扱うのさ。他人にそんなふうに触れられたことのないペパーはメロメロよ。単純でいいね。大切だからそうしてるのに、ペパーがそんなじゃなくて、とか、壊れないから、とか言うともうネジ吹っ飛んで「じゃあ壊そう。」ってなって欲しい。綺麗な顔立ちで忘れがちだけど雄。
何も言わずにグロ専/暇と浮上率反比例