トゥリからしたら霧の森での出来事なんて人生の本当にたった一部にしかならんと思ったとき、カルミナさんどんな反応するんだろうか。
拙宅の場合はカルミナさんがトゥリと出逢うことでまぁ、色々精神症状が緩解する部分があると信じているんだけど。だけど、あるじゃん。自分にとって大切な記憶が、相手からしたらそうでもなかったみたいな。そういう瞬間。
月並みであるけど、「百分の一の旅路」みたいな感じ?でもさぁ、トゥリってマジ現在を楽しく面白おかしく生きているから、さ。
「あなたにとって、わたしのことは。そう永くもない記憶かもしれないけれど。」「そんなことを思っていたのかね」「……そんなこと?」「私はね、カルミナ。長く生きてはいるよ。キミがそのうちの1/300でしかないと言いたいのだろう?それは違うよ」って言うんかなァ……?時間と大切さは相関しないと嬉しいな。トゥリが300人の大切な人がいたら、カルミナさんは1/300かもしらんが、トゥリの大切な人はそう何人もいなかったら、そうはならないじゃない。「カルミナにとって私が、数字のように簡単に割り切れる関係だったのなら、私は哀しく思うよ」ってヘラッヘラしてて欲しい。