自身はさすがに怪我らしい怪我しないので記憶の向こう側なのですが、痂皮化した皮膚の下を思うとなんとも言えない気持ちになるんですよね……いや顧客の傷はようけ見ますが……この地は実に夕陽が美しく、橙より赤に近い空を見ると、ああ、できたての皮膚だなぁ……と思うんです
それを伝えたところ『何言ってんの?』と言われたので、カサブタの下の出来立てのさぁ、赤の強い肌がさぁ、薄い膜でてかてか光ってるさぁ、と細かくわかりやすく伝えたんですけど『そういう意味じゃない』って言われたこと多少。そんな夕陽が、見れる、素敵な地です、それしか良いところがありませんが