フォロー

死の香り纏うペパーのところにやってきた死神ハルトの主ペパ〜
死神は最後にそこに魂が残留しないよう、魂と肉体を切り離す役目しか持たない。ハルくんがマフィ(魂)を連れて行こうとする。オレは?とぬかすペの字に「生きている魂は連れて行くことが出来ないんだよね。」って無情に笑う。じゃあオレも、そうなればいいのか、って手にほいちょを持ちガタガタ震えながら首へと当てるけど「出来ないよ、キミには。」ってその首許へと手を伸ばす。ペの字が手を下ろして、ハルくんがマフィ(魂)とともに消える。
ハルくんが次に出勤した先で「やっと迎えに来てくれた」って腹が裂けたペの字がいる。あぁなんて寝覚めが悪いことをしているんだ。「自殺したら、この労役を負うことになるのに。」「そうしたら、オマエと一緒に居られるのか?もう、ひとりは、嫌なんだ」そしてペの字の魂とともに消える。
死してなお長い労働を強いられることになるが、「案外この生活、気に入ってるんだ」ってペの字がでけぇ鎌を振り回す。毎度「じゃあ、次も良い人生を」って見送ってくれるツーマンセルの死神!

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。