『マルタ騎士団―知られざる領土なき独立国』(武田秀太郎・著、中央公論新社)、まずは著者の経歴が興味深い。自身「中の人」としての経験も踏まえていて、内容も分かりやすく、図版も多く、国歌やお祈りも載っている。これは良質な奇書だなぁと感心しています。信徒、歴史愛好家からラノベ・ファンにゲーマーまでお勧めかも。
https://www.kyobunkwan.co.jp/xbook/archives/111830
『明治の旧幕臣とその信仰』(樋口雄彦・著、思文閣出版)、へぇっという人名がいろいろと出てくる。性理学教団や淘宮術なども出てくる。素人なので拾い読み程度しかできないが、箇所によっては熟読してしまう。「あとがき」で太田愛人氏の『明治キリスト教の流域』の書名を見つけて、懐かしくなった。
https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784220496/
少しばかり本に関わっています。 Bibliotekisto. Kristano Protestanta. 囲碁とか Cello とか計画言語とか k. t. p.