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』(2023年)kitaro-tanjo.com/
とても面白かった。子どもが観る映画じゃねーべ…となる龍賀一族の設定のえげつなさ
大人だと余計に深読みしちゃって、時貞の下衆さが増す
戦争や資本主義における、搾取する側をきっちり“悪”として描いている
最初はそれに追随しようとしていた水木の本質にある熱さが、妖怪と関わることで現れていく流れ
ゲゲ郎が立ち回るアクションシーンのカッコよさ、人の死に様を最期まで見せないけど(グロ配慮)絶妙に嫌〜な感じもよかった(血はたくさん飛び散る!)
切なく苦しい選択の果てに、命を生かして、その未来に責任を負うことを受け容れるラスト
これまで何度もテレビシリーズ化され、映画もたくさん作られてきた鬼太郎ユニバースともうまくつなげていて巧い!でもこれ単体でも充分楽しめる
幼少の頃から鬼太郎大好きな相方と二人で観たのだが、鑑賞前から「鬼太郎6期は武器の決め手に欠ける。オカリナ笛の汎用性が高すぎた」「3期4期の猫ちゃんが至高」などテレビシリーズへの言及止まらず、鑑賞後には「わたしゲゲ父みたいな顔に弱いんよー!なんでおそ松がカッコよく見えるんだろうと思ってたけど、理由わかったかも…」などの気付きを得ていて、彼女の感想すべてが面白かった

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