そもそも今の日本人の中で乃木神社と聞いて乃木希典のことと分かる人は何割いるだろうか。分かったとしても「乃木さん」や「乃木公」というなんか昔のえらい人をおまつりしているぐらいの感覚で、軍神を顕彰していることも、戦争に関わっていることも、ましてや明治帝崩御時の彼の夫妻の殉死が美談とされ、その後の戦争での玉砕や自決を良しとする義務感の醸成にも利用されてしまったことを知る人は少ないのだろう。

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