「ずるいよな。俺はもう、お前がいないと生きていけないのに……」と思っているロ様は、ふと自分が城から足を遠ざけたときに読ドが必死になってネットニュースひっくり返して自分の動向を確認してるなんてまったく知らないんだよね……

このロ様 いざと読ドに告白されても
「……そういう罰ゲーム? おまえ、そういうのにノるタイプだったんだな。人間はそういうの無邪気に信じたりするから、気をつけたほうがいいぜ」
とか返すんだろうな……

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結局仕事のこと黙ったままいなくなるのも「突然消えた自分を過去のように出迎えてくれるのか」っていう試し行動だし
たまたま潜入捜査があってマジで吸血鬼である読ドを頼ることができなかったとき、当然ニュースにも経過が上がらないために、久々に城を訪ねたら読ドが必死になって自分を迎え入れている、というのに理由が思い当たりもしないロ様……

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