999体のクソを見てきた結果吸血鬼に対する認知がゴリゴリに歪んでおり、読ドの告白を受けても「なんでこの俺がお前の家畜にならなきゃならねーんだ」って返すロ様の読ドロください

「え!?」
「あ?」
「待って、待ってくれ。恋人になってって言ったつもりなんだが」
「……? 家畜じゃん」
「え!?」
「吸血鬼が人間を家畜にするときの常套句だろう。俺がいまだにそんなこともわかんねーって思ってんのか? ナメやがってよ」
「ち、違う! 私の話を」
「あーあ。……やっぱり、吸血鬼と友人になろうなんて無理があったんだな。いままでの恩もあるし、退治はしないでおいてやる。じゃあな」

あっという間に着拒されたうえHPにも「諸事情によりドは退所の運びとなりました。今後ド宛の依頼はご遠慮ください」って書かれててウワーーーてなる読ド 事務所の前で体育座りして待ってるしかないね
ロ様は読ドのこと好きだけど吸血鬼だからって諦めてて、恋人になろうって言われて絶望しちゃうんだよな 読ドだけは違うって思いたかったのに、ってなるけど実際違うんだよな〜〜
体育座り読ドの首に剣突きつけたら「いいよ。首を落としてくれ。きみと一緒になれないなら、せめてきみに殺されたい」って言われてブチ切れてほしい なんでお前なんかのこと俺が殺してやらにゃあなんねえんだよ! って 俺がどんな思いでいたか、何にも知らねえくせに! って
「わからないよ。わからない。……だって君は、教えてくれないじゃないか」って言われて渋々お話し合いしてハピエンです 投げ出すな
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これ、家畜じゃんと思ったままそれを表に出さず「いいぜ」っていうロ様も見たいな……
本懐を遂げた読ドに「で、いつ吸血するんだよ」っていうロ様……大事に大事に扱われてる自覚はあって、被害者たちもこれくらいの扱いを受けてたんなら、遺族はともかく本人はしあわせだったのかもしれねえなあ……とか思っているロ様

「お前になら喰い殺されても構わない」っていうロ様の最大の愛なんだけど、読ドからしたら飛び出た杭にはなれてなかったんだっていう絶望感があるよね
家畜だと思ってたって聞いて死んで、ショックでなかなか復活できなくて、でも復活したらちゃんとロ様がいるので心底安心するけど、それはロ様が自分を家畜だと思っていて、家畜が主人を放置して帰るわけにはいかないというだけなんだなあと気付いたからには頑張って巻き返そうとする読ドが見られるってワケ
ハッピー読ドロなので誤解は解けます。投げ出すな

改めて恋人になって!って言ってもキョトンとして「もうなってるだろ?」って言われる読ドかわいいので無限に読みたい
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